卓話を開催いたしました
９月例会時にウェルビス悠愛株式会社代表取締役の植木理美様を講師にお迎えして、講演会を開催しました。
植木社長はご自身の壮絶な人生を笑いを交えて紹介されながら、私たちに次のメッセージを届けてくださいました。
＊＊＊＊＊＊＊
今、複数（６つ目を建設中）の施設で福祉・介護事業を展開していますが、基本は幼い頃の体験です。自分自身が親の介護で苦しい思いをしたので、その苦しさを介ける（＝助ける）ために介護事業を始めました。
「介」の字は、人が大地にしっかりと両足を踏みしめて、両手を差し伸べている姿を表しています。この文字のように、介護が必要な人だけでなく、その家族を介けたいと考えて介護事業を始めました。こうして、ここまで来られたのは、これまでに出会った人との「縁」と自分の中にあった「母性」のお蔭だと思っています。
女性には生まれながらにして「母性」が備わっています。「母になれる心」を持っています。実際に子どもを産んだかどうかは関係ありません。
その母性、女性であることを是非大切にしてください。
男性にしかできないことがありますが、女性にしかできないこともあります。出会った人との「縁」を大切に思う謙虚さと、女性であること（＝母性）を大切にして女性にしかできないことをしっかりと実践しつつ、笑いが溢れる人生を送っていきましょう。
＊＊＊＊＊＊＊
植木様、貴重なお話をいただきありがとうございました。
